






Louis Rousselet(ルイ・ロスレー)葡萄モチーフのブローチ(BR1151)
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46,200 JPY
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ルビーレッドカラーの鮮やかな色づかいが美しい、葡萄モチーフのブローチ。
ルビーレッドのグラスボールには、ラインストーンをあしらったパーツが飾られています。
このパーツをよく見ると、ラインストーンは爪で装着されているのではなく、上下からメタルの蓋で挟んで固定しているようです。
自社でパーツを製造していたルイ・ロスレーならではのオリジナルパーツが冴え渡っているデザインです。
ぽこりとした柔らかな丸みのグラスボールも、もちろんロスレー工房のオリジナルです。
Poured glassとなり、型に流し込んで固めたグラスです。
ルビーレッドカラーも、とても美しい色合いです。
アンティークゴールドカラーのリーフは、美しい曲線を描いたシンプルなデザイン。
メタルチェーンに一つ一つグラスボールを繋いでいる作りで、一つ一つが独立しているので、ジャラジャラと動きのあるデザインとなっています。
ルイ・ロスレーのジュエリーは芸術性も高く、アートピースとしてもインパクトを与えるデザインだと思います。
次の世代へもぜひ受け継いでいただきたい、とても素敵なブローチです。
葡萄はヨーロッパでは、とても人気の高いモチーフです。
古代ギリシャ・ローマ時代から、1つの房から沢山の実をつける葡萄は「富の象徴」「繁栄」という意味合いを持っていました。
ワイン産業が盛んなフランスでは、葡萄の豊作=その年の豊作といってよいほどであったため、その意味合いは人々の間に深く浸透していて、フランスジュエリーの歴史の中でも、度々ジュエリーモチーフとして使われています。
刻印:
なし
Louis Rousseletのジュエリーには刻印がありません。
時々「made in FRANCE」と記されております。
Louis Rousselet(ルイ・ロスレー):
フランスには、シャネルやディオールなどのオートクチュール・メゾンから依頼を受けて、ジュエリーをデザイン、製作するParuriers(パリュリエール)と呼ばれる人がいます。
ルイ・ロスレーもその一人で、シャネルやピエール・バルマンのコスチュームジュエリーを手掛けていました。
1892年パリ生まれのロスレーは、幼少の頃からグラス工房で働き、ビーズ製作技術を身につけます。
1922年、パリでガラリスやフェイクパールの製造工房をスタートさせると、自身の工房で製作したハイクオリティなパーツを使った美しいデザインのコスチュームジュエリーを製作していきます。
瞬く間に有名となり、歌手のジョセフィン・べーカーや、ムーランルージュのスターたちが彼のジュエリーの虜になったことは有名な話です。
グラス作家ルネ・ラリックとも共作していました。
娘のDeniseが1965年にチーフデザイナーとなり、1975年に工房は閉じられますが、今も大変人気の高いデザイナーです。
製造年・製造地:
1920年〜1940年代頃 フランス
素材:
グラス、ラインストーン、メタル
サイズ:
長さ 約5.8 × 3.3cm
重量:
23g
状態:
Very Good Condition
ヴィンテージのコスチュームジュエリーとなりますので、グラス、金属には、経年に伴う曇りや薄れ、キズやスレがみられます。
その他、とてもよいコンディションのヴィンテージ品です。
その他:
ヴィンテージのコスチュームジュエリーとなります。
一点物のお取り扱いとなりますこと、新品と同様のコンディションとは異なることを予めご了承ください。
発送の際は、ペーパー製のアクセサリーボックスにリボンをつけてお送りしております。